Practice makes perfect

ロンドン駐在妻のテニス奮闘記!

12/04/2019 テニス練習ログ:ディフェンスとオフェンス

長いことご無沙汰していましたが、わたくし、まだテニスは続けています(^^;

とは言え、、、練習へのモチベーションが下がり気味だったのも事実だったり、息子たちの長い長い春休みだったりと、いろいろ重なって、少しテニスから、そしてブログからも離れていました。

しかし、日本でいうところの新年度、4月!

息子たちの新学期も始まったので、私も心機一転、初心に返って、またテニスを楽しんでいきたいなと思っています!

 

そんなわけで、前回(4/12金曜日)のレッスンを振り返ってみたいと思います。

①深いボール対するディフェンス(defensive technique)

基本的なストロークからの応用で、ベースラインぎりぎりにきたボールをどう打ち返すか、という点にフォーカスした練習です。深いボール(deep ball)に対しては、

①ステップは少なく(二歩が理想)、とにかくボールにリーチする

②アウトサイドの足(フォアであれば右足)を軸に体重移動をして打つ!

という二点が大事です。

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The three different stance types in forehand strokes: (1) square/neutral stance, (2) semi-open stance, (3) open stance [66].

上の写真でいうところの、③ナダルの打ち方が参考になります。彼は左利きなので、左足で踏み込んでますが、オープンスタンスに近い足位置&体の位置、フォアなら右足を軸にして打ち返す。反対の足(左足)は、体重移動の反動でふわっと浮くくらい、ひざを柔らかく使いましょう!

一緒に練習していた人が、深いボールに対して、クローズドスタンスで打ち込もうしていました(というか、それが彼が習ってきたやり方だと言っていました)が、まずステップが多くなるとリーチが間に合わないし、次のボールに対応するのに体制を立て直す(真ん中に戻る)時間がなくなる、という合理的な理由をコーチが解説してくれました。

on-a-winning-streak.hatenablog.com

 

私のブログからの再引用ですが、以下、スタンスの説明です。

Problems with Closed Stance Hitting in Modern Tennis
The main advantage of this stance is that in ensures complete and proper shoulder and body turn. However, there are some situations where it is not always possible because of lack of time. Also, on some strokes, the positioning of the feet on the closed stance limits the uncoiling of the body into the shot since the front leg gets in the way of completing the follow through.

クローズドスタンスは、テークバックを大きくとって、肩と体をターンする(=強いボールを打つ)のには適しているけれど、次のボールに対応する時間がない&前足が邪魔になって、体勢を立て直すのが難しくなる、といったデメリットも。

 

実際、ディフェンス(=とにかく打ち返す)を重視した際、無駄なステップを踏んでたら、返球に間に合いません。


In today’s game, shoulder turn is only one element of the full body turn needed to hit a world class forehand. Today, players are learning to develop a full body coil in addition to the sideways turn of the shoulder. More on this technique & mechanics are available in the Modern Forehand Unlocked Ebook

モダンテニスでは、肩の回転(腕のパワーに頼ること)はひとつの要素に過ぎず、体全体で、フルパワーを与える!のが、ワールドクラスフォアハンド、だそうで…そのとおりです。そのために、オープン/セミオープンスタンスが推奨されている、と。

「ふわっと」のくだりは、こちらの動画が参考になります。

キーワードは、PIVOT

とにかく私の欠点は、筋力不足・・・。アウトサイドいっぱいに足を伸ばすことも、軸足&ひざを使って体重移動することも、なんかいっぱいいっぱいです(笑)


Tennis FOOTWORK | The Forehand PIVOT (Slow Motion Tutorial)

 

 

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②浅いボールに対するオフェンス(offensive technique)

逆に、短くて浅いボールが来たときは、ポイントを取りに行くチャンスです。アタックするつもりで強く打ち返す(オフェンス)練習をしました。

ニュートラル~クローズドスタンスに近い足の位置で、下半身の体重移動・パワーを利用して、ラケットを思い切り振りぬく。

写真①②が参考になります。

on-a-winning-streak.hatenablog.com

ウィニングショットの練習は、前から繰り返しやっていますが、なかなか・・・。

 

 

テニスは本当に、ストラテジーとフットワークがとにかく大事だな~と、レッスンのたびに実感させられます。

私はいつもステップ(スタンス)で同じミスをしでかし、毎回毎回同じところを「ちがう!」と言われているのですが、、、乗り越えられません(ーー;)

ロンドンでも、やっとお日さまを見られる日が増えてきた季節、春~夏は絶好のテニス日和が続きます。また練習頑張ろうと思います!