Practice makes perfect

ロンドン駐在妻のテニス奮闘記!

04/11/2018 長男、マッチデビュー!

先日、ちらっと話題にした、LTAのメンバーシップ。
www.lta.org.uk

ここで、Lite memberに登録すると、LTA公認試合を検索&エントリーできます。
Search - LTA

10歳の長男は、(骨折で練習離脱期間も含めて)テニス歴1年。
日本で半年、ロンドンで半年、といったところです。
今まで、試合に出る、なんて考えたこともなかったけど、コーチの勧めもあり、本当に気軽にエントリーしました。

同年代の子は、サッカーの試合、空手の試合、ピアノのコンクール、英検、etc、
何かしら「結果」「勝敗」がつくことの経験を積み重ねている時期。
これはいい経験になるかも?という親の期待も含めて!

だけど、、、、「試合」や「勝負」に緊張はつきもの。
前日土曜日の練習から、焦って困惑して、サーブが入らない、ストロークが返せない、とかなり動揺がプレーに現れていて…本当につらい時間を過ごしていた息子。

そして今日、いざ試合へ!!!


緊張と、英語がわからないことと、まさかのセルフジャッジでの試合展開、圧倒的に経験値の高いプレーヤーとの出会いなどなど、いろいろな初体験が重なって、それはそれはupsetしまくりな一日でした…。

結果は、、、
He was on a three-game losing streak.

私のアカウント名とは裏腹に、今日は本当にbitterな一日だったと思いますが、息子なりにベストを尽くして頑張りました。

主催者のコーチもたくさん励ましてくれて、「負けたことは大したことないから、とにかく練習を頑張れ!」と(英語で)激励されて、会場を後に。

テニスはメンタルも大事なスポーツであること
最後まであきらめないでプレーすること
ポイントを取ったり勝ったりしたらうれしいけど、負けたらすごく悔しいこと
同い年だけど、すごく努力をしていて、ハイレベルなプレーをできる子がいること

この大会を通じて、いろいろなことを肌で感じ、学んでくれたのであれば、今日、試合に出た意味はあったと思います。
すごく素直な息子なので、ものすごーーーく素直に感情が表に出てしまうところが、よくもあり悪くもあり・・・なので、いろんな課題と、これからのモチベーションをどう高めるかを、親である私も一緒に考えていければ、と思います。


それにしても…(愚痴です)
まず、主催者(organiser)以外のスタッフが一人もおらず、彼一人で試合のマッチングから結果入力、ジャッジまでを取り仕切っていてことに、びっくり仰天(笑)
U9(orange ball)の子たちでさえ、セルフジャッジでタイブレークの1ゲームマッチ(10pt)、試合に出るのって大変です・・・!

U10 (green)は14:15集合で、14:30スタートの案内のはずが、いざ行ってみたら全然オレンジが終わらず、15:30に(突然、なんとなく)スタート!
事前にメールで、英語がかなりbehind&first matchの息子のフォローをお願いしていたのに、あまり伝わっていなかったのか、いや、he should do by himself. みたいな返しで私もupset(笑)、どうにか事情を説明して、少し気にかけてもらえました。が、試合のルールや基本事項を確認したくとも、それを英語で言えない息子は、相当苦しんでいました。

日本でさえ試合に出たことないのに、言葉も通じない異国で試合デビューした息子よ…!本当によく頑張った!!