初観戦！ATP Finals@O2アリーナ
11/17(土)
楽しみにしていた、ATP finalsの準決勝♪
O2アリーナ、初めて来ました。
水の持ち込みさえできません。。
セキュリティの先では購入可能。
ペットボトル一本￡3～4でした( ；∀；)
非常に商業色が強く、派手なライトニングや音楽…ウィンブルドンとは真逆の雰囲気でした。
さて、今日は18:00～のチケット。
まずはダブルスから。
フランス
P. H. エルベール
N. マユ
コロンビア
R. ファラ
J. カバル
フランスペアが1-1、タイブレークを10-5で制して勝利でした。
※ATP finalsのダブルスは、２セット終了時に1-1だと、タイブレーク(10pマッチ)を導入。
フランスペアの二人は、とにかくネットプレーが上手で、スマッシュやボレーをガンガン決めていました。
サーブが終わると、二人とも前衛に出て、ネット前でプレーするシーンが多く、すごくアグレッシブ！！
２セット目は、コロンビアペアが圧倒的にリズムを掴んでいたように感じたけど、タイブレークになると一転。
フランスペアはサーブが上手で、ネットプレーも噛み合ってて、ダブルスの面白さを教えてくれました！
そして、20時～は、お目当てのシングルス。
準決勝は、ジョコビッチvsアンダーソン。
世界王者ジョコビッチのプレーを生で見られるなんて…本当に衝撃的でした！！！
203センチの身長から繰り出される、アンダーソンのサーブはすごい迫力で、テレビで見てるよりずっと早かった！
けれど、ことごとくリターン成功のジョコビッチ…
ラリーに持ち込むと、相手を左右に振り、完全に自分のペースに持ち込む。
アンダーソンも頑張っていたけど、１セット目も２セット目も、１ゲーム目をブレークされてのスタート…
試合を終始コントロールしていたのは、圧倒的にジョコビッチ。
落ち着き払っていて、自分のプレーに対する大きな自信みたいなものを感じました。
どこに打ち込んでも返されてしまうアンダーソン…
ギリギリを攻めるしかなく、結果、ミスショットが増え、ジョコビッチが確実にポイントを重ねる。
とにかく、一球一球の正確性が素晴らしいジョコビッチ、いわゆる”unforced error”がすごく少ない。
サーブも、ものすごい早いわけではなく(109~122/mph、約170キロ～195キロ)、
ビッグサーバーのアンダーソン(138/mph、最高220キロ出てました！）と比べると、その差は歴然でしたが、
とにかく、ファーストサーブのミスが少ない。８０％近く決めていました。
自分自身のミスが非常に少ないがゆえ、相手のほうが先にミスをしてしまう、という流れで、ジョコビッチが試合を支配し始めると、アンダーソンのサービスゲームも、じわじわとブレークする、というのを繰り返し、、、気づけば6-2,6-2で、あっという間に２セット連取。
いや～本当に、ジョコビッチワールドに吸い込まれるように、試合に見入ってしまいました。
North Greenwich駅は、ラコステ×ジョコビッチジャックされてます。(笑)
今日の決勝、ジョコビッチVSズベレフ(私の密かな推しメン…♡)
楽しみです！！！！
テレビ放送は、BBC2で18：00～！
(ダブルスは、一試合も地上波で放送されないのですね…決勝でさえも…)
